医療費負担増

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涼風さんによる写真ACからの写真

 

おはようございます。

昨日は冬至でしたね。
ゆず湯に入って、なんきんやうんどん(饂飩)、ぎんなんなど
「ん」が2つつくものを7つ食べる習慣があるようですが
皆さんは食べましたか?

さて

介護保険の制度改定と同時に
75歳以上の後期高齢者の医療費負担についても
あれこれと検討されています。

75歳以上の後期高齢者の医療費負担は
2割になることにほぼ決まったようです。

実施時期は2022年度の後半。

団塊の世代が後期高齢者に入るころに
増えるであろう医療費の負担を
自己負担分を多くすることで乗り切ろうってことでしょうね。

対象は全員ではなくて
単身なら年収が200万円以上の人。

でもね

年収っていろんなもの引かれる前の収入よね。
ここから保険料や税金なんかを引かれるから
自分の通帳にはいってくるのは
もっと少ない金額になってしまう。

200万円を単純に12月に割ると約16万円。
でも、そこから保険料や税金を引くと
残るのはいくらになるのか?

きっと
15万円も切って、14万円台になってしまうと思う。

一人暮らしで
賃貸に住んでて
介護保険の利用もしてて
その上医療費の支払いも2割になって・・・
ってなると、相当生活きつくないですか?

資料の中にもありますが
現役並み所得の人を除いたら
年収200万円以上の後期高齢者って
全体の23%くらいいるんですって。

そりゃ、後期高齢者数が増えるから
いろいろと手を打たなくちゃいけないのはわかりますが
この基準となる金額が適正なのかどうか・・・。

これが導入されることによって
高齢者の受診控えが進まないことを祈るのみです。


さて、これからの日本
どこに向かっていくんでしょうねぇ。


今日も寒いですが
病気にならない、予防に気を付けて
元気に行きましょう!

 

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