友達の言い分

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おはようございます。

 

この間東京出身の友達とご飯を食べていました。

 

飲食店での接客の話になって

「高松の接客ってなんであんなん?」

と言う苦情になってきました。

 

「なになに?

どこが気に入らないんだ?」

と聞いてみると

「注文しようとするやん。

それに気が付いた店員が「ちょっとお待ちください」っていうやろ。

あれはひどい!」

と言うんです。

 

「え?よく聞く店員さんの言葉なんだけど

どこがダメなの?」

って聞き直しましたよ。

そしたら

「こっちはさっきから待ってるんだよ。

それを分かってて、まだ待てと?それも命令じゃないか!」

って。

 

「えー、じゃあなんて言えばいいの?」

 

「素直にいま行きますって言えばいいじゃないか。」

って言うんですよ。

 

「だってすぐにいけないから

待ってもらうの分かってるから

ちょっとお待ち下さいって言ってるんやん。

何がいかんの?」

と、延々議論してたんです。笑

 

丁度食べてたお店が感じのいい店員さんばかりだったんですが

「ここの店員さんは絶対そんなことは言わんはずや!」

って。

 

「じゃあ聞いてみよう!」

と、注文を取りに来た時に聞いてみました。

(ここらあたりがおばちゃんですね~)

 

「ねえねえ

忙しい時にお客さんが「ちょっと」って声かけてきたらなんて返事する?」

 

そしたら

「はい、今行きますって言います。」

って。

「でも、すぐにいけないときは?」

と言うと

「他の子に○番さんお願いしますって

代わりに行ってもらいます。」

って。

 

100点の回答やないかい!

 

「ほらー!!」

って、友達喜ぶ、喜ぶ。笑

 

もう一つ

「そんな忙しいときの接客マニュアルってあるの?」

と聞いてみました。

「いえ、ないんです。

自分で考えて対応しています。」

って。

「ほー、そうなんだ!」

 

飲食店とかサービス業なら

お客さんとの受け答えでもマニュアルがあると思ってたんですが

このお店は違って、ある程度店員さんの裁量に任せているようでした。

 

なぜなら

その後

「サービスです。」

ってその店員さんが

ハート形にしたガーリックライス持ってきてくれたんですよ~。

 

はあ~、若いのにとっても気がつく店員さん。

画一的じゃない

マニュアルにないことを自分で考えて

お客さんの反応を見て対応してるんでしょうね。

だから、友達も

「ここの店員さんは感じがいい。」

と思ったのかもしれません。

 

始めは友達の言ってることの意味がわからなかったんだけど

この店員さんの話しや行動を見てて

なんとなくわかったような気がしてきました。

 

マニュアルはあってもいいと思うけど

何でもマニュアル通りって言うんじゃなくて

自分で工夫するってことが大事なんだな~と

そんなことをあれこれ口うるさい友達とご飯しながら考えた次第です。

 

では、今日は高室先生の研修がありますよ。

申し込みしている人は忘れずに参加してくださいね~。

 

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