おはようございます。
この間、知り合いと話をしていました。
その人の親は夏の暑さで食欲がなくなり
セルフネグレクト状態となり
たつこともままならなくなってきたので
主治医に相談して入院していました。
そのまましばらく入院する・・・
かと思われたのですが
やっぱり、日々、一日の間でもころころと話が変わり
先日、突然退院してきたそうです。
歩くのもやっとだったのに
家に帰ってきたら急に元気になったそうで
翌日には近所まで出かけたり
買い物にも行ってみたり。
まあ、よくある話ですが
住み慣れた自宅の持つ効果というのはすごいもんです。
ついつい、高齢者を見ると
というか
自分の両親や祖父母、叔父さん叔母さんなど
身内や知っている人になると余計に
先に手を出してなんでもやってあげたくなります。
でも、それはその人にとっては
手足をもがれるようなことかもしれません。
時には
「あなたはもう必要ないんですよ。」
というような虚無感に襲われる出来事かもしれません。
何もするなと言っているのではないんです。
適度にその人のやる気や
活力を上げられるように
見守りつつ、少々のほったらかしが必要なのではないかと思うのです。
できることを取り上げない
そんな介護が必要ですね。
めちゃくちゃ元気になった
という話を聞きながら
そんなふうに思った次第でした。
では、今日も元気にいきましょう。