おはようございます。
ケアマネから、いろんな質問を受けます。
即答できることもありますが、分からないことも多いし
間違った答えを言ってもいけないので
介護保険課に問い合わせることもあります。
実はこの「介護保険課」への問い合わせがなかなか難しくて
うまく質問しないときちんとした答えをもらうことができません。
よくやってしまう質問の仕方が、焦点が絞れていない
ぼんやりした質問。
例えば
同居家族がいても生活援助サービスが使いたいとき
「同居家族がいると訪問介護の生活援助がダメだって聞いたんですけど、間違いないですか?」
上のような質問をすれば
「そうですね。ダメです。」
としか答えてもらえません。
確かにダメなんですよ。
でも、ケースバイケースなんです。
では、どんなふうに質問すればいいのか?
例えば
「同居家族がいるんですが、訪問介護の生活援助を使うことはできますか?
老振発1224第1号には適切なケアプランに基づき、個別に判断すると書いてあります。
別紙の例にある、介護疲れが深刻で共倒れになるような状況なんです。」
こんなふうに聞いてみてはどうでしょうか。
要するに、何も調べずに質問をしても、相手も的を得た答えを言えないということなんです。
最低でも青本や緑本で調べてから問い合わせをします。
「青本の何ページに書いてある、○○について聞きたいのですが。
私はこういうふうに解釈しましたが、その解釈で間違いないですか?」
というように絞って聞きましょう。
そうすれば相手も
「その解釈であっています(または間違っています)。
青本の何ページと、緑本の何ページに書いていますが、こういう意味ですよ。」
というふうに、根拠を示しながら答えてくれます。
そして、調べたことはアウトプットを意識してインプット。
さらに、同じ事業所や知り合いに「こういう解釈だよ。」と教えてあげましょう。
そうすることで、さらに理解が深まっていきますよ!
では、月曜日です。
今週も張り切っていきましょう!