国の違い

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おはようございます。

 

この間

日本だけでなく海外でも
医療や介護、福祉について勉強、研究をしている人とお話をしていました。

その方はカナダでも研究をしていて
カナダでは介護保険のような仕組みもあるけれども
日本のように本人の意思を確認して
その考えに沿うような支援がないんだ、
というお話をしてくれました。

 

日本でもなかなかサービスを受け入れない人がいますが
ケアマネとか包括の職員が粘り強く説明をしたり
本人の状態が変わったときにサービスを導入したりしています。

よく言えば、優しい。

悪く言えば、まどろっこしい。

でも、カナダでは
本人が拒否しても必要なサービスだと思えば
強制的にサービスを導入するそうです。

 

いや~

日本人的に考えると
それされて困るのはサービススタッフなんですけどぉ~~~

って、感じですよね。

 

そうすることによって
セルフネグレクトを予防してるのかなぁ~
とも思います。

お国柄というか
そこそこで大きな違いがあるんですね。

もし自分だったら?
と、考えると
そういう押し付けられたサービスというのは
心地悪いから嫌だと思います。

 

ただ、長期間手を付けられない
命の危険が迫っている
というようなケースの場合は
そういった強制力を伴うものも必要なのか・・・。

 

どちらにせよ
当たり前ですが、日本と海外では考え方
対応の仕方が違っていて
基本的には利用者のためを考えてしているんだろうということ。

でも、利用者の気持ちをできるだけ大事にしたいですね。

 

では、今日も元気にいきましょう!

 

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