在宅医療コーディネーター研修

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おはようございます。

 

昨夜は皆既月食でしたね。

見ましたか?

少し雲がかかってましたが

十分見ることができましたよ。

 

で、話変わって昨日は在宅医療コーディネーター養成研修で

ちょっと手伝いに行っていました。

昨日のテーマは認知症。

前半は講義、後半は事例を基にグループワーク。

 

今回の事例は

認知症の高齢男性

一人暮らし

少々閉じこもりがちだけど、自分で近くの商店に電話ができて

チラシを見てお弁当を注文する。

でも、何度もかけてきたり、忘れたりする。

っていう事例で

今の職種ではなく、在宅医療コーディネーターとして

この人の望む暮らしをかなえるにはどうすればいいか?

を考えるワークだったんですね。

 

ケアマネでもなく

病院の看護師やソーシャルワーカーでもなく

在宅医療コーディネーターとして考えないといけないので

すぐにサービスに結び付けて

「はい、終わり」という考え方で検討してはいけません。

 

なぜ、そんなことをしなくちゃいけないのか?

 

介護給付費分科会の検討内容にもあったと思いますが

「人生の最終段階におけるACP(意思決定支援)」

を、今後進めていくとなっています。

 

でも、ちょっと考えてみてください。

 

在宅医療コーディネーターが…と限定しなくても

直接、利用者やその家族に触れて

家庭環境や家族関係などをよく知るケアマネは

その支援を行うのに最適の職種だと思いませんか?

 

また、すでにそのような支援を行っているとも思います。

 

こんなことを言うと

「え~、無理!」

っていう人がいると思いますが

ことさら大きく考える必要はないんです。

今やってることなんですから。

 

それを少し意識して行うだけで

いろんなものの見え方

考え方が変わってくるのではないでしょうか。

 

利用者が望む暮らしを続けるために

家族が介護疲れで疲弊しないために

また、ケアマネの存在価値を高めるためにも

その人の「本当に望む暮らし」というものを

明らかにする手伝いをしていきましょう。

 

では、今日も笑顔でいきましょう!

 

 

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