おはようございます。
昨日の身元保証の続きなんですけど
いろんなところがあるんですよ。
少額な費用で保証人になってくれる人とか
でもね、緊急で何かあっても全然面倒見てくれないってところとか。
高額な費用を取られるけど
死んだあとの葬儀から埋葬までやってくれるところとか。
金銭管理までやってくれるところとか。
金銭管理どころか、通帳も預かってくれるところとか。
いいところもあれば
自分には合わないなと思うところも。
こういった事業所をどこをみて選ぶのかというと
昨日も書いたようにその人が何を望むか
それにかかっています。
入院や施設入所のときに保証人になってほしいけど
今後は施設に入るので、普段の生活支援みたいなことはいらないって人。
死後の葬儀や埋葬だけを頼みたいって人。
こういったことは「高齢者サポート事業」でなくても
司法書士や弁護士でやってる人もいます。
入所した施設にそういったサポートがついているところもあります。
自分がどんな人生を望むのか
何ができて、何ができないのか
どこを手伝ってほしいのか
じっくり考えてから選ぶように助言しましょう。
もし、身寄りがいないので施設入所を考えていて
保証人が必要なんだけど…。
もし、保証人が表れてその施設に入ることが出来たら
金銭管理もしてくれるし
生活支援もしてくれる
亡くなったときは葬儀も出してくれるし
施設の関係するお寺で合祀してくれる。
こういった例なら
「施設入所のための保証人だけしてほしい」
ってことですよね。
「他の保障とセットでないといけない」
っていう事業所ならやめときましょう。
それと、毎回言ってるけど
利用者が自分で決めることなんだけど
決めた後には親族や関係する人に
「ここと契約したよ。
こんなことしてもらうようにお願いしてるよ。」
と伝えておきましょう。
そうしないと、せっかく契約していても
何の役にも立たなかったり
親族や関係者をびっくりさせることになりますからね。
最近は病院で死ねなくなってます。
かといって面倒を見てくれる親族がいなければ
自宅で死ぬことも難しい。
大変な時代になってきてますが
様々な新しいサービスも出てきています。
ユーザー自身や支援者も正確な情報をつかんで
自分に一番あったサービスを使えるようにしていきましょう。
では、金曜日です。
後1日、楽しんでいきましょう!