学びの精度

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soraraさんによる写真ACからの写真

 

おはようございます。

 

日曜の高室先生の研修の続きです。

 

月曜にも

いい研修を受けても

1回ではなかなか自分のものにすることはできない。

何度も繰り返し聞いて

何度も実践してみることが必要だと書きました。

 

先生にも研修後

お礼のメールを送っていたのですが

その中で同じようなことを書いたんです。

 

そしたら先生から返事が。

 

そのメールには

研修会での気づきが身につくまでには

「仕込み・なじみの時間」

が必要です・・・と。

 

そうですよね。

「仕込み」

これは繰り返し研修を受けたり

本を読んで自己学習したりすることでしょう。

 

そして

「なじみの時間」

これは学んだことを繰り返し実践して

自分になじませ、習慣にしていくことでしょう。

 

こうやって何度も

繰り返し学び実践することで

身についていくのだそうです。

 

そうそう

分かってるんです。

ただ、何度も正確に繰り返していかないと

間違った癖がついてしまうことがあるんです。

(私は、なんですけど)

 

どうすれば正しく理解して

正確に繰り返せるんでしょうか?

 

今度はそこが課題になってきちゃいました。

 

研修を受けているときに

熱心にメモを取っている人と

メモはそれほど取らないという人がいます。

 

「メモを取っていると大事な話を聞き逃してしまうのではないか・・・

そんな心配があってメモを取れません。」

という人がいます。

でも、聞き逃すまいとして

メモを取らずに聞いた話を

翌日、どの程度覚えていますか?

 

知ってる人も多いでしょう。

「エビングハウスの忘却曲線」

 

1日たつと覚えたと思い込んでいた情報の

7割程度を忘れてしまっている・・・っていうやつ。

 

私もメモを取ったり、取らなかったりしますが

どんなに一生懸命聞いていたとしても

翌日には覚えていないことが多いんですね。

 

でも、メモを取っていると

翌日になっても、翌々日になっても

それを見ることで内容を正確に思い出すことができます。

 

やっぱりメモというのはすごいんですね。

 

実は高室先生もメモ魔です。

 

研修の場以外で話をしているときに

些細な話や地域性のある話

何かの話題に使えそうな話

ちょっとした気付きなど

気になる話をすべて書き留めていました。

 

高室先生でも忘れないようにメモを取るんですね。

「じゃあ、凡人の私はもっとメモ取らないと

全部忘れちゃうの当たり前じゃん!」

って、今更のように気づく。

 

今までも研修ではメモを取っていました。

でも、研修後、学んだことの精度が悪いと感じていました。

ということは、メモの取り方がまずいんだ!

ということですよね。

 

今度からは、もう少しメモを正確にとって

研修で学んだことの定着につなげていきます!

 

では、今日も前向きに行きましょう!

 

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