完璧じゃない

fujiwaraさんによる写真ACからの写真 

おはようございます。

毎日暑いですが
昨日は塩江で大粒の雹が降ったそうですよ！

さて、今日は何を書こうかしら？

って

毎日、ネタ探しに苦労しています。(笑)

何か聞きたいことあったら言ってね。

皆さんからの、ご質問をお待ちする間
ほかの話でお茶を濁しておこうかと思います。

今、施設（有料老人ホーム）に入っている
独居高齢者の後見人になっていますが
最近、後見人になったところで
これから初回事務報告を提出しなければなりません。

今週になって、やっと登記が終わり
登記事項証明書が取れたので
金融機関に行って後見人として通帳名義の変更や
その他、もろもろの手続きをしてきました。

基本的に成年後見人等がつくと
金融機関にある口座は
例えば後見類型であれば
「香川太郎　成年後見人　高松花子」
というふうに変更されます。
同時に届出印も成年後見人の印鑑に変更されます。

引き出すときは
「香川太郎　成年後見人　高松花子」
と書き、変更した成年後見人の印鑑をつきます。

なんでこんなことをするのかというと
ほかの人に引き出されないようにして
きちんと後見人のもとで管理していくためなんです。

こうすることによって
後見人以外の人が故意に引き出そうとしても
できないような仕組みになっています。

なので

基本的には
いったん後見人がついてしまうと
自分の預金口座からたとえ本人であっても
引き出せなくなる
という、なんとも切ない話になります。

要するに

成年後見制度っていうのは
完璧な制度ではないってことです。

多分
どこを探しても完ぺきなものっていうのはなくて
その中で選ぶしかなくなってくるんですね。

だから
自分が元気なうちに
きちんと意思表示して
できる段取りはしておきましょう。

では、今日も蒸し暑いですが
前向きにいきましょう！