おはようございます。
アセスメントの続きなんですが
これ毎回言われて耳にタコ~なんて人も多いと思います。
でも!
ケアマネジメントってやっぱりアセスメントが基本なんですよね。
後藤先生も言われてましたが
介護の社会化のために介護保険って作られました。
それまでは家族が介護するのが当たり前だったんですが
その家族が少なくなったり、仕事に行くようになって
家族だけでは賄えなくなったので介護保険制度を作って
周りの人にも手伝ってもらいましょうとなったんですね。
ということは
介護は家族ができること
なんです。
家族ができることなんだから
報酬が高くなるわけがない。
だから、ケアマネやヘルパーに専門性がなければ
介護報酬は低いままになってしまう。
その専門性を周りにも認めさせなければいけない。
こんなことも後藤先生は言われてました。
正にその通りだと思います。
ケアマネの専門性は何でしょうか?
ケアマネを受験するときに書く基礎資格
そちらの方での専門性は言えるような気がします。
が、ケアマネになると途端に
そのトーンが落ちてくるんですね。
介護保険のサービスを調整する人?
介護保険制度のことを良く知っていて
要介護や要支援になった人やその家族の相談に乗る人?
給付管理をする人?
病院から退院するときに在宅のサービスの調整をする人?
ケアマネになるのに学校に通わなくてもいいから
というのもあるでしょうね。
介護保険制度が始まった時は介護保険サービスの調整役というたてりでしたが
その後にどんどん制度は複雑になり、介護保険だけでは不十分ということで
インフォーマルサービスもケアプランに入れなくちゃいけないって変わってきました。
ケアマネは身体的、認知機能的に
様々な支障がある人の相談に乗る職種です。
いろんな情報、知識、技術が必要な職種なんです。
忙しいのはもちろん分かっていますが
私たちの地位向上のためにも
しっかりとした専門性を確立していきましょう。
では、今日も張り切っていきましょう!