年金、払う？払わない？

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おはようございます。

お金の相談を受けていると
比較的若い人から
「年金って、私たちはどうせもらえないんだから
払わなくてもいいんじゃないですか？」
っていう質問を頻繁に受けます。

う～ん

テレビやネットで
「年金はあてにできない。」
「年金はもらえなくなるかもしれない。」
なんていうから、やっぱり不安になりますよね。

でも

もらえる年金額が少なくなることはあっても
（多分そうなると思いますが）
全くもらえなくなるか？
というと、その可能性はないと思うんですよ。

それに

以前から何度も書いていますが
年金をかけていないと
事故で障害が残ってしまって仕事ができなくなった時に
障害者年金を申請することもできません。

また

貯金（今の高齢者の年金を支えているので貯金ではありませんが）として考えると
非常に利率のいいものであるともいえます。

皆さんの年金定期便を見てください。
今、国民年金は月額１６５００円くらいです。
年になおすと、１９８０００円。
これを、２０歳から６０歳まで４０年間払ったとして
７９２００００円

国民年金をもらうようになると
年間約８０００００円
支払った金額で割ってみると９．９年

そうなんです。

今の年金額で考えると
６０歳からもらい始めたとして、７０歳になる前に
払い込んだ額を超える年金をもらえるようになるんです。

４０年間払ったものを
１０年たたずに回収できるってことですね～。

相当お得だと思いませんか？

おまけに
死ぬまで支払ってくれますからね。

ですから
年金は必ず、きちんと払っておきましょう！

そのうえで
貯金や投資をして
子どもの学資や老後資金、家の購入などに備えましょう。

では、久しぶりに良い天気です。
しっかり休んで英気を養いましょう！