思い込み?本当の話し?

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おはようございます。

 

朝のワイドショーを見てたら

近所の方の家に赤いペンキをかけた人が

警察に捕まったって言うニュースが出てました。

 

なんでそんなことをしたかと言うと

数年前からお隣の方から夜中に小石を投げつけられると

何度も何度も訴えていたそうです。

お隣の方は「そんな事はしていない。

きっと屋根とか壁が夜の地割れしてパチンパチンと音がするのを

小石を投げられていると勘違いしたんじゃないでしょうか?」

ということでした。

 

ケアマネをやっていると

同じようなことを言う人によく出会います。

何度も「それは勘違いですよ」と説明をしても

本人にとってはとても強い苦しみなので納得がいかないんです。

 

「自分は絶対悪くない。

悪いのはその人だ。

私は苦しんでいるのに、どうして誰もわかってくれないの!」

そんな訴えをずっとされます。

「家の中にまで入ってお砂糖やお塩に毒を入れていくんだ。」

なんて言う人もいました。

 

これは精神疾患からなのか

それとも、寂しさから来るものなのか。

勘違いからだんだんと被害的になっていき

その考えが変えられないために

どんどん、どんどん

自分で自分を追い込んでいったのだと思うようになりました。

 

しかし、もしかすると認知症の1つの症状なのかもしれません。

 

こういった方が人間の寿命が伸びるにつれ

増えてきているように思います。

また家族関係が希薄で

子供がいないとか

1度も結婚したことがない

なんていう方も増えています。

 

そういった方が孤独感を募らせて

どんどん自分の思いにとらわれて

追い詰められていく。

そんなことが多いんじゃないでしょうか。

 

家にペンキをかけられた方も

すごいストレスがかかって気の毒だと思いますが

こういった事例は簡単には解決できそうにないですね。

何かいい方法がないのかと思います。

 

もし孤独感からそういった行動が発生しているのなら

できるだけ周りの方が声をかけたり

いろんなところに引っ張り出してあげるのが良いのかもしれません。

 

地域の力が低下しています。

昔ならもしかすると

こんなことになる前にうまく解決ができていたのかもしれませんね。

 

近くに気になる人はいませんか?

 

では、月曜日です。

今週も前向きに頑張りましょう!

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