おはようございます。
この前の日曜日は、香川県介護支援専門員協議会による
香川県からの委託研修でした。
今回は
一般社団法人あたご研究所の後藤佳苗先生
まあ、元気な先生ですね~。
高室先生にしてもそうですが
行きつく暇もないくらい
お話をしてくれます。
あれくらい元気でないと研修講師は務まらないんでしょうね。
で、午前中はアセスメントの研修。
要するに、今のアセスメントは不十分な人が多いよって話なんですが
どこが不十分なのかというと
アセスメントは集めた情報をもとに分析して課題を見つけるものですが
そもそもの情報収集が不十分なので分析もできないんだよ
という話をされていました。
どういうところが不十分なのかというと
排泄の支障があるとして
それは移動ができずに支障があるのか
それとも排泄自体が病気のためなどでできないのか
それとも排泄動作の段階で問題があるのか
後始末の段階で問題があるのか
細かく書かれていないことが多いということ。
服薬に関しても、食事に関してもそう。
後はBMIを書いていない人も多いと言われていました。
なぜBMIが必要なのかというと
「リハビリをしようと思ってもおデブでは足に負担がかかるでしょ。
おデブはまず痩せなくちゃ!」
笑
ということで、BMIが必要との話でした。
確かにそうですね。
私もBMIが高いのでよくわかりますが(わかっちゃいかん💦)
太ってくると動きたくなくなるんですよね。
その上に無理な運動をすると膝や腰に痛みが出る。
そうするとますます動きたくなくなる。
怪我をする危険性も高まりますしね。
毎回言っていますが、ケアプランの根拠になるのはアセスメントです。
アセスメントなしにはケアプランは作成できません。
今後AIがケアプランを作成するかもしれないと言われていますが
ただし、アセスメントは人間がしなくてはいけません。
その情報を入れるとAIがケアプランを作成する。
なので、不十分な情報収集ではきっちりと課題分析ができず
ケアプランも効果のないものになってしまうんです。
アセスメントの記録は大変だと思いますが
そこをしっかりとやっていきましょう!
では、今日はさわやかないい天気です。
前向きに頑張りましょう!