おはようございます。
昨日の話とつながりがあるんですが
アイデアだしをするにしても
そのアイデアが出てくるようにしないといけません。
単純に
「さあ、今から自由に発想して!
どんどん意見を出して!」
と言っても、そうそう簡単に出てくるものではありません。
そんなふうに言われても
みんな顔を見合わせるだけで意見が出てこなかったり
ちょっと意図と違った意見になってしまったり。
結局、「あ~あ。(溜息)」みたいになっちゃう。
そんな経験あるんじゃないでしょうか?
やっぱり
たくさんの、自由で前向き
参考になる意見を出してもらうには
場の作り方
言葉の定義をそろえること
主催者の説明力、質問力など
いろんな力が必要になってくるんです。
例えば
誰かが意見を出した時に
「それは~」なんて反対意見を言われてしまうと
その後、発言が出てきにくくなります。
いつも言ってる
「安心、安全、ポジティブな場づくり」
これがまずは大事なんですよね。
同じ「保証人」という言葉を使っていても
法律的にいう保証人なのか
退院するときの身元引き受けを指しているのかなど
言葉の定義が同じなのか。
そういったことを主催者側が始めにちゃんと説明できているか。
そのうえで、参加者に対して理解しやすいように質問することで
主体的に研修に参加してくれるようになって
意見がたくさん出てくるようになっていき
結果、たくさんの気づきを得ることができるのではないかな~と。
これも前に書きましたが
とにかくいい答えにたどり着くには
たくさんの気づき、意見が必要なんです。
たとえそれが答えの方向性と違っていたとしても
「違う」ということに気づけばいいんです。
そのうえで、「じゃあこっちよね。」
と、軌道修正すればいいだけなんですから。
そういった、ポジティブな意見がたくさん出るような
研修、グループワークにしていけたらいいなと思います。
では、金曜日です。
あと一日、頑張っていきましょう!