おはようございます。
朝、ラジオを聴きながら通勤してるんですけど、少し前に
長崎西高校の生物部の話をしてました。
どんな話かというと
「アメンボ」
の研究。
アメンボが餌の虫を見分けるのは、水に落ちた虫が暴れることで起こる
水面の波の大きさを感じるからなんだとか。
http://www.nagasaki-np.co.jp/news/kennaitopix/2016/12/15091007049849.shtml
この研究で「JSEC高校生科学技術チャレンジ」の
最高の文部科学大臣賞をとったそうで、次は世界大会に行くんですって!!
すごいね~~。
この研究をしたのは全員女の子。
アメンボが餌になる虫を、目で見て認識しているのじゃないってことを確かめるために
夜も学校に泊り込んで実験をしたこともあったそうです。
女子は虫が嫌いって、誰が言った?
ほんと、あっぱれ!
なんでこの研究をしようと思ったのか。
「オオアメンボが餌と落ち葉などをどう区別しているのかは、どの論文を読んでも書かれておらず確かめたかった。」
からだそうで、そう考えるってことにびっくりします。
飼育するための飼育箱や
実験に使った波を起こす装置など、すべて手作りだそうで
すごいな~と感心します。
他の部活も活発らしいのですが、生物部からは2年に1回程度
東大に進学する子がいるんだそうです。
やっぱり。
着眼点も創意工夫するところも、なかなか考え付かないようなところにフォーカスしてるもんね。
仲間や指導してくれる先生、環境にも恵まれてるんだろうけど
でも、一番は本人たちの努力が必要だよね。
これからもどんどん新しい発見をして、周りを驚かせてほしい。
そんなことを思ったニュースでした。
では、土曜日です。
天気もよさそうなので、お出かけするのもいいかも。
よい休日を!