おはようございます。
昨日は古巣にてセミナーを受けてきました。
〇〇銀行の〇〇さん
って、伏字ばっかりで分からんわ!って叱られそうですが
この方、以前からお付き合いがあり
その方が講師で「終活セミナー」と題して
相続などの話をしてくれるというので行ってきたわけです。
やっぱり、面白かったですね。
一般の人には耳なじみがないかも・・・
というような話でも
参加者中にはバンバン質問される方もいて
皆さん、相続とか相続税対策とかいうのは興味があって勉強されているんですね。
でね
その会場でも言ってる人がいたんですが
「成年後見ってお金ばっかりかかって
本人のお金なのに、本人の自由にお金が使えない。」
そうなんですよね。
成年後見制度はお金がかかります。
ただ、お金がかかるといってもそれほど高額ではないことがほとんど。
特に社会福祉士が後見人になったときは
あんまり高額の報酬審判はでないな~と感じています。
それに、この後見報酬って
1年間仕事をした後に報酬付与の申し立てをして
それから裁判所が決めるので、私たちにはどうしようもないんですよ。
でも、知らない人からしたらそうなんですよね。
成年後見制度の本来の目的はあまり知られておらず、
成年後見制度と聞くと
「お金が・・・」という話をされる人が多いですが
本来はお金のことではなくて、その人の契約行為や様々な手続きなどのサポート、
なにか権利侵害をされたときの代弁機能などの方がずっと重要です。
成年後見制度、成年後見人は
本人に代わってその本人の権利を守ってくれる
そんな役割を持った人だということを理解してほしいし、
私たち成年後見業務をしている者も
そういった誤解をうまないように襟を正していかないといけませんね。
ということで、今日も前向きに行きましょう!