おはようございます。
最近は成年後見制度に対する認知度もあがってきたようで
介護、福祉系の方々だけでなく
医療系や一般の方からの
「成年後見を申し立てようと思うんだけど
手続きってどうするの?」
という、お問い合わせが増えてきました。
まあ、手続きの前に
その人に本当に成年後見制度が必要なのか
どの程度の判断力なのかなど
聞き取りなどは必要なんですが・・・
手続きという部分に関してのみ
お話をすると
申し立ては
実はとても簡単なんです。
申し立て書類一式は
近くの家庭裁判所に行けばもらえますし
なんならインターネットで裁判所を検索してもらったら
HPから一括でダウンロードできます。
ただ
いっぺんに目の前に出されると
その書類の量の多さにびっくりされます。
結構どっさりなんですね~。
実は成年後見制度って
後見・保佐・補助
とありますが
そのすべての申し立ての様式が入っています。
一部重複する部分もありますが
代理項目などを書く書類もあったりして
ちょっと見ただけではわかりにくいものなんです。
しかし
見る、書く、ポイントさえつかめば
後は簡単です。
誰でも申し立てができます。
専門家に頼むとどうしても10万以上の費用が掛かります。
それに、法律で成年後見の申し立て手続きを
業として行えるのは
弁護士、司法書士だけと決められているので
それ以外の人に書類作成を頼むことはできません。
でも、自分でやるのも
そんなに難しいことじゃありません。
どうしても成年後見人を頼みたい
という場合には
一度自分で書類を取り寄せて
じっくり眺めてみてください。
初めはとっつきにくいかもしれませんが
すぐに理解できると思いますよ。
では、今日も日中は暑くなりそうです。
水分補給に気を付けながら
頑張っていきましょう!