acworksさんによる写真ACからの写真
おはようございます。
厚労省が今年度から新規に
介護人材確保対策事業というのを始めるそうです。
どんなことを始めるのかというと
①介護分野就職支援金貸付事業
②障害福祉分野就職支援金貸付事業
③福祉系高校修学資金貸付事業
④介護現場における多様な働き方導入モデル事業
う~ん
良くわからないなぁと思いますが
①②は他分野から介護業界へ来た人に対して
20万円の貸付を行うっていうもの。
初任者研修修了者であることが条件のようですが
それを取って介護や障害分野で介護職員として就職し
2年間働いた人は全額返済免除になるとのこと。
③は福祉系高校の学生に対して
修学や就職の準備に必要な経費を貸し付けるもので
こちらは介護分野に就職して3年間仕事をすれば
全額返済免除になります。
④は多様な人材を確保するために
多様な働き方を認めますよ~というもの、らしい。
「多様な人材層(若者・女性・高齢者)」をターゲットとした「多様な働
き方(朝夕のみ、夜間のみ、季節限定のみの勤務、兼業・副業、選択的週
休三日制等)」による効率的な事業運営を試行的に実践するために、都道
府県が事業者に対して必要な経費を助成する事業。
という説明になっている。
まあ、ええけど。
ちょうど介護がやりたい!
と、思っていた人にはいいかもしれないけど
そんな奇特な人はあんまりいないんじゃないかなぁ。
おまけに
介護って結構適性があるから誰でもいいってわけじゃない。
20万の貸付を出したからと言って
急に人が集まるわけでもない。
出しちゃいけないとは言わないけど
それだけで解決する問題でもないと思う。
もっと根本的な解決策を出さないと
誰も介護業界に来てくれない。
この先どうなるんだろう。
皆さんはどう感じますか?
では、今日も張り切っていきましょう!