おはようございます。
今週、6日から
三豊で2か所の介護施設の送迎を
共同で行う実験が始まりました。
知ってのとおり、
デイサービスの送迎は、
その事業所の職員がそれぞれになっています。
通常業務の中に送迎が含まれていて、
中には運転の苦手な職員がいたり、
大きな車の運転ができないとか、
運転のプロではないので、
送迎業務に対して、すごい負担感を感じる人もいます。
「送迎」をするのが嫌で離職する人もいて、
ただでさえ人手不足の現場で、
とても大きな問題なんです。
それを今回、
〇1か所の事業所ではなく、
複数の事業所が共同で利用者を送迎する。
〇職員を使うのではなく、
地域のタクシー会社に委託して、
運転のプロが送迎を担う。
〇送迎のルートは人工知能(AI)によって
効率的なルートを決めるシステムをダイハツが提供。
こんなふうに運営していくんだそうです。
昨年に1度、実証実験をしているので、
その効果は検証済み。
今回は正式に運行を開始したということです。
費用はその分余分にかかるそうなんですが、
それでも、介護職員が本来業務ではない運転に振り回されるより、
介護職員にしかできない仕事をする方がいいですよね。
この送迎システムは全国初。
これがうまくいけば全国に広がるんじゃないでしょうか。
同乗する利用者の相性など、
課題もあるとは思いますが、
人で不足の解消のためにも、
どんどん活用されるといいなと思います。
では、今日も前向きにいきましょう!