おはようございます。
日本って超高齢社会
ゆくゆくは高齢者の5人に1人
軽度認知障害も含めると4人に1人が認知症になるといわれています。
一人暮らしも多くなっている現状では
認知症になってしまうということは大問題。
日常生活や契約手続き
入院などの手続きも困るようになります。
そんな中、新しい認知症のお薬が出たということで
結構ニュースなどがにぎわってました。
「米食品医薬品局(FDA)は6日、
エーザイと米バイオジェンが開発したアルツハイマー病の治療薬「レカネマブ」を承認した。」
というニュース。
認知症の薬は、何か出るたびにみんなが注目するんですが
今回のお薬は今まで以上に注目されているようで
何でかっていうと
アルツハイマー型の認知症は
脳の中に悪いたんぱく質「アミロイドベータ」が蓄積することで
神経細胞が壊れていって認知症になるって言われています。
今まである認知症のお薬は
まだ働きが残っている神経を活用するんですが
この新しい薬は原因となるアミロイドベータを除去するタイプの薬
ということで
めちゃくちゃすごくないですか?!
それが本当だとしたら
原因物質が脳の中からなくなるので
そもそも認知症じゃないよねって話になるんじゃないのか??
あ、でもアルツハイマー型認知症だけね。
効果があるのはアミロイドベータだけ(今のところ)みたいなので。
まあ、副作用もあるみたいなんですが
そもそも副作用のない薬ってないので
そこはどっちを取るかですよね。
今、人の寿命はどんどん延びています。
でも、ただ延びても困るんですよね。
元気で、好きなことができて・・・
そんな長生きさんならいいなと思います。
では、今日も元気にいきましょう!