おはようございます。
新規利用者の契約から任されました。
訪問して、重要事項、個人情報の利用目的の説明をし
あなたの事業所と契約することになり
契約についても終了しました。
そこから、アセスメントに入っていきます。
「では、これから少々細かい質問をしていきますので
メモを取りながらお話を伺ってもいいですか?」
と、前置きをしてから聞き取りをしましょう。
何も言わずにメモを取り始めると
中には気を悪くして、怒り出す人もいます。
また、人の話を聞きながらメモを取るという作業は
なかなか難しいものです。
話に集中しているとメモが取れないし
メモを取ることに一生懸命になっていると
利用者の話をおざなりにしているような印象を与え
そのうち、何も言ってくれなくなったりします。
アセスメントを行う時は
事業所で使っているアセスメントシートを持っていくと思います。
基本的にはその順番通りに聞けばよいのですが
「話を聞きながら書く」
ということに慣れていないと、かなり大変です。
全部は書ききれなくても
要点をかいつまんで書けるように練習しましょう。
要点を…というのも、実は難しいのですが
先日書いたように
「相手の話を要約して返す。」
という練習を繰り返すと、うまくなると思います。
また、家族や周辺の人との関係などは
ジェノグラム、エコマップを活用すると
たくさん文字を書かなくても手早く記録することができます。
ジェノグラム、エコマップは
きちんと決まった書き方というのはありませんが
年齢の高い人は左に書くとか
キーパーソンには星印を入れるなど
自分で決まりを作って書いておくと、後で迷いませんよ。
ベテランのケアマネに教えてもらうのもいいと思います。
後で見返して、内容が理解できるメモの書き方
聞き取りの仕方を練習しましょう。
では、今日も張り切っていきましょう!