おはようございます。
新規の利用者さんから契約をしてもらいました。
同時にアセスメントもとってきました。
事業所に帰ってシステムに入力して
さて、分析もした
ケアプランを作ろう!
…って
いやいや、ちょっと待ってくださいね。
実はここまでにやってないといけないことがあるんです。
それは
「居宅の届け出」
この「居宅の届け出」を忘れていると
後で大変なことになる場合があります。
「居宅の届出」と言うのは
「この利用者さんのケアプランを作るのはうちの事業所で
届けた日以降にケアプランを作って、サービスを利用しますよ。」
と、保険者に届けるものです。
この届を出さずにサービスを利用したりすると
最悪の場合、気が付くまでに利用したサービスすべてが
全額自己負担になることも!?
だから
ぜ~~~~ったいに、忘れてはいけないものなんです。
でもね
人間だれしも、ついうっかり…なんてことがあるわけですよ。
もし、居宅の届け出を忘れてしまって
サービスを利用したとしたら
同月中に気が付けば、何とかなります。
何とか…というのは
居宅の届け出を忘れた「理由書」というものをつくって
保険者に提出するのです。
ただし、提出する前に、必ず電話で連絡を入れておきましょう。
何も言わずに、いきなり「理由書」をだしてはいけませんよ。
また、「理由書」を出せるのは、同月中のみです。
もし、気が付いたのが翌月だった!?
なんてことになったら
残念ですが、事業所のトップと相談して
サービス開始時からその月の月末までのサービス利用料
(ここは1割でなく、全額ですが)
誰が負担するのか(事業所が出してくれるといいですね…。)決めましょう。
この「居宅の届け出」は、何度お伝えしても
年に1~2回
「ぎゃーー!忘れてた!!」
というのを聞きます。
居宅の届をしていないと、給付管理ができません。
ケアマネのお給料の元です。
契約したら、居宅の届け出。
セットで考えて、出し忘れを防ぎましょう!
では、今週は暑い日が続くそうです。
そろそろ熱中症の話しも出てきました。
水分をしっかりとって、張り切っていきましょう!