新人ケアマネさんへ41

投稿日:

おはようございます。

 

初めて介護保険を利用する人を担当しました。

契約からアセスメント

ケアプラン原案の作成

担当者会議と行って

サービスも無事開始となりました。

まあまあスムーズに進んだでしょうか。

 

でも、毎回こういったケースばかりではなく

ちょっと変わった動きをしなければいけないときがあります。

 

前に書いた、退院する利用者が

スムーズに介護保険のサービスを利用できるようにするケースなどもそうですね。

(アセスメントのやり方の違い)

 

他にも包括からの紹介で

「状態が悪化したので、要支援変更を行いたいんですが

暫定のケアプランを作成してくれませんか?」

なんて依頼もあります。

 

このケースも新規利用者となります。

(自社で以前に要介護のケアプランを立てていなければ

まったくの新規になります。

この部分は、また後日詳しく説明します。)

 

新規利用というだけでなく

暫定ケアプランを作るということで

慣れていない人は非常に迷うことがあります。

 

しかし

「暫定」とついていますが

何も迷うことはありません。

 

通常のケアプラン作成の手順、ケアマネジメントを行えばいいだけです。

 

ただし

利用者の状態をしっかり確認して

自分が見立てた要介護度と

後で出てくる認定結果の乖離が

大きくならないように注意なければなりません。

 

特に利用するサービスが

通所サービスや短期入所サービスなど

要介護度によって利用料金や利用できる期間が問題になるサービスは

利用する前に利用者、家族に

・どのくらいのサービス量を希望しているのか。

・認定結果が何であっても、その量を確保したいのか。

・要介護度によっては自己負担が出る可能性がある。

・もし自己負担が出た場合、どのくらいまで負担できるのか。

など、たくさんのことを

最初に確認しておかないといけません。

 

自分が以前から担当している利用者の暫定ケアプランなら

なんどもいろんな話をしてきているので

ある程度予測がつくと思いますが

初めて会う人のときは、事前にしっかり話を聞いて

また、こちらの説明もきちんとして暫定ケアプランを作りましょう。

 

実際の暫定ケアプランの流れはまた明日にしますね。

 

では、今日もちょっと天気悪いのかな。

気をつけて、笑顔でいきましょう!

 

関連記事