おはようございます。
最近、「実地指導が厳しくなってる。」
なんて話を聞きます。
ちゃんとやることやってれば
何も怖いことはないんですが
どうも、勘違いしてしなくてはいけないことを忘れていたり
しなくてもいいと思い込んでいたりして
「返還」なんて言われてるみたいです。
なので、ちょっと勘違いしやすいところを
説明していきたいと思います。
で、どんなところを見られるのかというと
「加算」ですね。
まずは「初回加算」
「そんなもの間違えないでしょ?」
そう思うでしょ?
それがね、初回の初回だけじゃないですからね。
初めて居宅介護支援を受けるときが一般的な初回なんですが
それ以外にも、要介護だった人が要支援に認定が変わり
また、要介護になった時も初回加算が算定できます。
入院や休止などでサービスを使っていなかった時期が
暦月で2ヶ月開いていれば、再開した時も初回加算が算定できます。
これね、「算定できます。」なんですよ。
「算定します。」じゃないんですね。
どれも、一連の流れをきちんと行っていないと
算定できないんです。
また、サービスの再開のときは
まったくサービスを使っていない月が2ヶ月ないと算定できません。
「6月1日にサービス使ってからしばらく休んで
8月2日から利用したいって言ってるから
2ヶ月以上にならないの?」
って、勘違いする人がいますが、算定できません。
暦月で2ヶ月まるまる開かないといけないので
この場合は、9月1日以降のサービス再開なら、初回加算が算定できます。
さっきも書いたように「できます。」なので
算定しなくてもよいことになります。
が!
ここからはちょっと重要なところなので
日を変えて、また明日にしますね。
では、熱中症にならないように水分補給しながら
頑張っていきましょう!!