おはようございます。
退院・退所加算を算定するためには
これも以前に書いたと思いますが
必ず必要な事項の聞き取りが必要となります。
この様式も国から例が示されていますので
そちらを使う方が心配なく加算請求できると思います。
様式をくっつけておきますので使ってくださいね。
この書類にはケアマネが病院職員と面接して
直接、情報を聞き取って
自分で記入していきます。
間違っても病院職員に
「これに記入してくださ~い。」
なんて言って、渡してはいけませんよ。
また、こんな質問もあります。
「病院からサマリーをくれるから
それでいいんじゃないの?」
丁寧な病院はサマリーをくれたりしますね。
でも、加算算定の要件で言われているのは
病院へ訪問して、病院職員等と面談して
利用者に関する必要な情報を得たうえで…なので
「サマリーを封筒に入れて渡してくれた~。
すぐもらって帰って、ケアプランの原案を作りました。」
というのでは、算定できません。
加算を取るためには、病院職員等と面談して
必要な情報を聞き取らなくてはいけないんです。
サマリーもよく確認してくださいね。
必要な情報が全部入っていますか?
書いていないときは、なぜ書いていないのか確認しましょう。
聞き取った内容もメモ書きでつけておくと
分かりやすくていいと思います。
初めは面倒に感じるかもしれませんが
医療の知識が増えると思って努力してみましょう。
何度か経験するうちに、時間もかからなくなりますし
質問も的確にできるようになってきますよ。
そして、もらった情報は作成したケアプランや
担当者会議の記録とともに
利用者の個人ファイルにとじておきましょう。
失くさないように気をつけてくださいね。
では、今日も暑いと思います。
水分補給に気をつけて
暑さに負けずに頑張りましょう!