おはようございます。
この前、依存症の話を書きましたよね。
で、先週のニュースで
「カジノ法案可決」
って言うのが出てました。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201612/CK2016120202000254.html?ref=rank
カジノって、今まで日本にはなかったのですが、この法律ができることで日本にもラスベガスのような娯楽施設を作ることが可能になったようです。
しかし、この記事にもあるように、「ギャンブル依存症」の人を増やす可能性があります。
その対策についての話し合いは、何もされていません。
私の知る限り、高松にギャンブル依存症の治療を行なう病院はありません。
また、四国内で言うと、徳島の愛里病院の吉田先生が診察をしてくれますが、他の先生の名前は聞いたことがありません。
と言うことは、身近な人がギャンブル依存症になっても、すぐに治療を受けられないと言うことです。
カジノに限らず、ギャンブルは依存症を起こしやすいものなんです。
利用者の中にもいませんか?
パチンコや競輪、競馬ばかりしていて、家にお金を入れなかった人。
高齢者になって自分で出かけられなくなったから、やっと止められたという人。
依存症は生活を破綻させてしまう可能性のある「病気」です。
頭では分かっていても、依存症になると自分から止めることは出来ません。
きちんと診断してくれる医師について、正しい治療を行なう必要があります。
また、一度は良くなったように見えても、依存症は再発しやすい病気です。
最近では、遺伝的に弱い(脆弱性)人がいることも分かっています。
実は私も、自分のことをギャンブルなどに弱い人間だと思っています。
勝ち負けのあるスポーツやゲームなど好きなんです。
勝ち負け、勝負事が好きな人はギャンブルに嵌りやすいということを知っているので、パチンコや競輪、競馬には近づかないように注意しています。
でも、高齢者になって、一日中何もすることがない。
行くところもない。
と、なると、ついついパチンコ屋に行ってしまう人もいます。
それで生活が破綻、老後破産なんて人もいます。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161204-00000013-nkgendai-life
心配のし過ぎなのかも知れませんが、そんな人を何人も見てきたからどうしても気になってしまうのです。
皆さんはどう思いますか?
カジノ賛成ですか?
では、今日も元気に行きましょう!