おはようございます。
朝の風は気持ちがいいですね。
最近はなかなか本が読めないんですが、相変わらず少しでも時間があれば
本屋に行って、平積みされてる本を見るのが楽しみです。
この前見つけたのは、大好きな中野信子先生の書いた
「サイコパス」
昔、映画で「サイコ」っていうのがありましたよね。
めっちゃ怖い映画でしたが、主人公の男性が泊り客を次々殺していくの。
この主人公がサイコパスなんだけど、中野先生の本を読むと
サイコパスがみんな犯罪を犯すわけじゃないらしい。
友達と会った時に
「最近こんな本読んでるんだよ~。」
って見せると、ぱらぱらとめくって
「自分もこういった本をよく読むけど、俺と大川の違いは
俺はこういったことをする人の心理が知りたくて読む。
でも、大川は自分の中にこういったところがあるから読んでんだろ。」
Σ(゚Д゚;)ギクッ
あたってるかも…。
「今のコメントめちゃグサッと来たわ。」
って言うと、大笑いされましたが。
私が刑余者の支援をしているのをみんな知ってると思うけど
たいていの人は万引きとか無銭飲食とか、やってはいけないことだと知ってて
「ああ、悪いことしてしまった。」
って反省もしてるんです。
ところが、中にまったく罪の意識を持たない人がいるんですね。
ほんとに不思議で
「なんで分かんないんだろう?」
って、こっちが悩むんですね。
でも、この本を読むと、もともと扁桃体の働きが弱い人がいたり
脳の働きで罪の意識を持たない人がいるらしいんです。
へ~~って思いながら読んでるんですが
そんな人にどう対処すればいいのかは、まだまだ分からないようです。
まあ、私の選ぶ本はかなりマニアックなものが多いですが
興味のある人は一度手に取ってみてください。
なかなか面白いですよ。
では、土曜日です。
昼間は暑そうですが、よい休日を!!