楽しい話

おはようございます。

昨日の夕方電車に乗ろうと改札で切符を買っていると

年配の品のいいご夫婦が同じように切符を買って

次の電車の時間を確認していました。

「赤い丸は急行かしら？」

「え？琴電に急行はありませんが・・・。」

「あら、そうなの。

普段は車だけど暗くなると危ないから電車にしたのよ。」

なんて話をしながら

休日ダイヤの待ち時間を潰し

同じ電車で街中までずっと楽しく過ごしました。

とてもお上品な感じのご夫婦だったんで

県外からの観光客かと思ったんですが高松の人で

ただ、若いころはずっと県外に住んでいて

Uターンで地元に帰ってきたとのこと。

仕事もリタイヤしているので

今は地元でボランティア活動をしているそうです。

しかし

「もういい加減な年になってきたから

そろそろ次の人が出てきてくれるといいんですけどね。」

とは、ご主人の弁。

月1回のボランティア活動が励みにもなるけど

ちょっと負担にもなってきてるとのこと。

「それでも集まってくれる人がいるから

まだ頑張らないといけないな～。」

って。

ボランティアって自分の出来ることを

出来る範囲でするものですが

続けることで周りに影響も与えるし

自分の生きがいになったり

使命感を持ったりできますからね。

いろんなボランティア活動を知ってるつもりだったけど

こんなに近くで地道にボランティア活動をしている人がいたんだ。

いつもは車で移動するのに

ちょっと電車に乗ったおかげで

楽しいお話ができた日でした。

せっかくのお休み

いつもと少し違うことをやってみませんか？

では、残りの休日を有意義にお過ごしください！