acworksさんによる写真ACからの写真
おはようございます。
1月15日に「中医協総会」なるものが開かれたようで
そこでは今年の診療報酬改定について話し合われたそうです。
ニューストピックで話題に上がっているのは
訪問看護から提供される
リハ職によるリハビリテーション。
この報酬単価を
今年4月の診療報酬改定で評価を見直すことに決めたとのこと。
内容は
「令和2年度診療報酬改定に係るこれまでの議論の整理(案)」に
ほんのちょっとだけ書かれています。
資料はこちら↓
https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/000584444.pdf
読んでもらうと分かると思うんですが
書かれているのはほんの数行です。
ということは、議論の中で誰かが話したんでしょうね。
前回の介護保険の改正のときにも
この訪問看護ステーションからのリハ職訪問は点数が少し下がりました。
それほど大きな引き下げではありませんでしたが
国の考える方向性ははっきりと出ていたように感じました。
以前から言われているように
訪問看護ステーションからリハ職がリハビリに入るのは
他に訪問リハビリをしているところがない地域があったりするからです。
訪問看護ステーションのリハ職ができるリハビリは
看護師が行う程度のリハビリであると
これも明確に書かれています。
また、訪問看護師とリハ職が協働することで
効果を上げることが期待されているサービスです。
一度も看護師が訪問しないまま
リハ職のみでサービスを継続していた事業所もありました。
こういった事例は
訪問看護ステーションというところからサービス提供される以上
いかがなものかと思います。
もし、4月にこの改定が決まると
次の介護保険の報酬改定でもそろえてくると思います。
今後の動向を注視したいと思います。
では、金曜日です。
天気の悪い日が続きそうですが
運転に気をつけて、あと一日頑張りましょう!