おはようございます。
先日、テレビで芸能人の介護を取り上げていました。
認知症になった親の介護をしている様子が出てたんですが
夜間に徘徊したり、大声を上げたり
昔のことも忘れて話がかみ合わなかったり
介護に手間がかかっている様子でした。
ところがあるものを高齢者に食べさせると
認知症が劇的に改善したんだそうです。
そのあるものとは…
「水」
なんですって。
高齢になると水分を摂りにくくなります。
のどの渇きも感じなくなるし
水分を摂るとトイレが近くなることもあります。
そうなると必然的に体の水分量が減ってしまいます。
本人が気づかないうちに脱水を起こしていたり
寝ているうちに身体の水分量が少なくなって
脳梗塞を起こすこともあります。
一日1500mlの水を高齢者に飲ませることで
適切な体内水分量を保持して
脱水症の予防や認知機能の改善などが期待できるとのこと。
テレビでは認知症がかなり改善されてましたが
しかし、1500ml飲むのはけっこう大変な気がするんですけど…。
この介護の仕方は確か
竹内先生って人が提唱していたと思います。
賛否両論あると聞いた気もします。
合う人もいるでしょうし
合わない人もいるでしょう。
すべての人に向くわけではないと思いますが
高齢者の水分補給に注意を払うことで
もしかすると認知症などの症状が劇的に改善するかもしれませんね。
ただ、毎日これだけの水分を摂るのは大変です。
テレビでも水分の味を変えるとか
水分の多い食事にするなど工夫をして
楽しみながら摂れるようにしていました。
今年の夏はとても暑いですけど
こんな状況でも水分をあまり摂らない高齢者もいます。
水分が足りなくなると認知症や脳梗塞の危険性が高くなることを認識して
積極的な水分摂取を促すよう気をつけましょう。
また、介護する家族にも水分の多い食事にするとか
お茶の味を変えるなどの工夫について助言するようにしていきましょう。
では、月曜日です。
まだまだ暑い日が続きそうですが
今週も張り切っていきましょう!