おはようございます。
皆さん足が浮腫むことありませんか?
夕方になると靴がきつくなったり、靴下の跡が入ったりします。
高齢者も頻繁に足が浮腫んでいますね。
高齢者の場合は、朝から常に浮腫んでいることが多いようです。
この二つの浮腫みは同じでしょうか?
どうやら違うようです。
夕方になると浮腫むのは、 水分が下のほうに溜まってしまって起こるそうで
軽い浮腫みなら心配はいらないそうです。
でも、高齢者の浮腫みは、 様々な病気が原因で起こることが多いのです。
先日、医師にある利用者の浮腫みについて聞きました。
心臓も悪い人だったので
「浮腫みの原因は心臓ですか?」
と、尋ねてみました。
すると
「心臓も確かに悪いけど、もしかすると低蛋白血症かもしれない」
と、言われました。
はて?
「低蛋白血症」って、何でしょう?
こんな時はネットなどで調べます。
人間は食べ物の中のアミノ酸を原料に、 肝臓やリンパ組織で蛋白質を作り出します。
しかし、何らかの原因で身体の中で造られる量より、 失われる量が多くなることで
血液中の蛋白質濃度が低下した状態を「低蛋白血症」 と言うそうです。
今回の人の場合、医師からは
「食事が十分摂れていないでしょう。
高齢だからお肉は食べないかも知れないけど、 たまご豆腐みたいなもので蛋白質摂ってください」
と言われました。
血液中の蛋白質の原料になるのはアミノ酸。
そのアミノ酸をたくさん含んでいる食べ物は、肉や魚、卵、 豆などです。
それらを積極的に摂らないと、浮腫みが出るとのこと。
高齢になってくると、食事内容が偏ることが多くなります。
その偏りから様々な身体症状が出たり、病気になったりします。
浮腫みもそのひとつなんですね。
勉強になりました。
医師と話が出来る機会があれば、 是非ともいろんな質問をしてみてください。
たくさんのことを教えてもらえると思いますよ。
では、今日も口角を上げていきましょう!!