熱中症対策

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おはようございます。

 

毎日、毎日暑いですね~。

高松でも35度を超える日ばかりで、外に出たら空気がまとわりつくって感じです。

 

それなのに、利用者はエアコンもかけず

我慢比べのように家の中で過ごしています。

いや、本人は「暑くない!」というんですが

そんなわけはない。

暑さを感じにくくなってるだけなんですよね。

 

熱中症で亡くなったり、病院へ運ばれる人が増えてきたためか

熱中症対策について詳しく書いているサイトもたくさんあります。

http://www.otsuka.co.jp/health_illness/heatdisorder/

https://www.netsuzero.jp/learning/le02

 

これらのサイトを見ていると

熱中症で死亡する人が1990年代から増えています。

きちんと統計がとれるようになったので増えたのかなとも思いますが

最近の夏の暑さを考えるとうなづけますよね。

 

熱中症に特に注意したい人は

乳幼児や高齢者、そのほか持病があったり

暑さに慣れていない体力のない人など。

 

ケアマネが持っている利用者は

高齢者で持病があり、体力も低下しています。

もう、まさにどんぴしゃの

「熱中症に特に注意したい人」

ですよね。

 

皆さん、きっと訪問や電話のたびに

「エアコンかけてね。水分を摂ってね。」

と注意を呼び掛けていることでしょう。

 

でも、高齢者は

「今まで大丈夫だったから、心配ない。」

と、経験を根拠に夏を乗り切ろうとします。

今と昔の暑さが違うことをあまり分かってくれないんですよね。

 

何度エアコンをつけるように話しても利用してくれない場合は

温度計を持ってきて、室内の温度を確認してもらいましょう。

客観的な指標を使えば

「あら、ほんとやね。」

と驚かれることがほとんどです。

目の前の一番見えるところに常に温度計を置いて

28度以上になったらエアコンをつけるとか

分かりやすく伝えておきましょう。

 

また、軽度の認知症で一人暮らし

そんな利用者で多かったのが

リモコンの操作が分からなくて

冷房をつけるつもりが暖房になっていること。

 

訪問するとものすごい暑さになっていたりします。

本人は「エアコンが壊れた。」なんて言ってましたが

操作を間違えて室温が高くなり、大汗をかいていたりします。

 

そんなことがよくあるので

認知症の利用者が一人暮らしをしているときは

特に注意して、夏仕様のケアプランを作成するように注意しましょう。

 

では、今日も暑そうですが

水分摂りながら頑張りましょう!

 

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