おはようございます。
ゴールデンウィークに入る直前に開催された
財政制度分科会
今回もいろいろと厳しい意見が出ています。
気になる方はこちら↓をご覧ください。
今回も訪問介護がやり玉。
訪問介護の中の何かというと
予想通り「生活援助」サービスについて。
訪問介護の生活援助を安いお手伝いさんのように使っている。
ちっとも自立支援になっていないじゃないか。
というのが言い分。
これでは介護保険がもたない。
なので
持続可能な状態にするためには
要介護2までを軽度者として
その人たちが利用している訪問介護の生活援助を
総合事業の中に入れてしまいましょう。
ですって。
いやいや
要介護2までは軽度者って・・・。
要介護3以上は中重度者ってことで特養の申し込みは
要介護3以上になってますよね。
だったら、介護認定を
軽度者と中重度者か
要介護1と要介護2か
二つだけにしたらいいんじゃないの?
あんなにややこしい認定調査しなくてもいいってことじゃないの?
認定調査を簡素化すれば
それだけで介護保険財源助かるんじゃない?
って、ちょっと腹がたってきます。
確かに無駄な生活援助を入れいている事業所もあるでしょう。
でも、そのサービスがないと在宅生活が維持できない人もたくさんいます。
要介護2でも認知症が重度で困っている人もたくさんいます。
右か左かの議論ではなく現実に即した
もう少し利用者の困りごとに寄り添った議論ができないものでしょうか。
介護保険と保険外サービス
そういったものを組み合わせながら在宅生活を継続する。
それができるように課題を整理してほしいと思います。
では、今日も元気にいきましょう!