おはようございます。
10月から訪問介護の生活援助を
多く位置づけたケアプランの届け出が義務化されましたね。
どうですか?
何件か出てきていますか?
先日、地域包括の担当者に聞くと
出てきたケアプランの中からいくつか選んで
地域ケア会議で検証していくようですね。
何をどんなふうにするのか
まだ何も分かっていないとのことですが
先日出た介護保険最新情報Vol685にあるように
「多職種による自立に向けたケアプランに係る議論」
というのを国は期待してるんでしょうという話しでした。
Vol685はこちら↓
http://www.care-mane.com/pdf/feature/q&a/vol685.pdf
ケアプランを出した人が一番恐れているのは
「こんなに生活援助使ったらダメ」
って言われることだと思います。
でも、この会議にはかられたとしても
以前も書いたように、回数が多いことだけをとって
「導入してはダメ」と言うような返事にはならないと思います。
ただし
「それを導入するだけの根拠となるものがしっかりあれば」
ですが・・・。
その「根拠」とは
これも何度も言いますが、アセスメントです。
アセスメントがスッカスカでは相手を説得、納得させられませんよ。
さまざまな視点から分析して
ケアプランの正当性を主張しましょう。
そのためにも
介護保険最新情報Vol685をしっかり読んでおかなくちゃいけません。
なぜかというと
この題にもあるように「自立に向けた」支援を行うために
どこに視点をおいて検討すればいいのかが書かれているからです。
(行政というのは、こういった資料を参考にするのが好きですからね。)
多職種で関わり、それぞれの視点で意見を出してもらうことで
ケアマネが一人で考えるよりもっといいケアプランができるのではないか。
そんなことが書かれています。
「自分はそんなケアプラン持ってないから読まなくて大丈夫だ。」
いえいえ
プランがあるかどうかじゃなくて
自立に向けた視点の持ち方を知るために、ちゃんと読んどきましょう。
では、今日も前向きにいきましょう!