おはようございます。
最近はお金の話を中心にあちこちでお伝えしたり
個別で相談に乗ったりしていますが
いろいろ勉強する中で
今後の日本ということを経済から考えたとき
子供を増やす、人口を増やすというのはとても大切なことなんだなと切実に感じます。
そんな中で先日TVにでていたのが
同じ中四国(ここでくくろうという意識が働く(笑))
岡山県の奈義町の取り組み。
子育てに対する支援が丁寧なので
他の自治体に比べて出生率が2倍以上!
まあ、2倍と言っても日本の出生率が低いのですが・・・。
それでも2倍ということは2019年で2.95%
なんと、1組の夫婦が約3人のお子さんを授かっているとのこと。
どんなことをしているかというと
もちろん、出産祝い金や保育料の免除などの金銭的な支援・・・
だけじゃなくて
ちょっと預かってもらえる保育ルームとか
小さいお子さんがいても少しだけ働ける場とか
いろんな取り組みがされてる。
そしてその取り組みの中で
地域の企業や高齢者、そのほかの地域住民との支えあいもあり
子育て世代の満足度も高い感じです。
でね
これって子育て世代の方から見た見方なんだけど
高齢者からも見られると思うんだよね。
高齢者になって何もできない、しなくていいってことじゃなくて
短時間でもできる子守りとか、ちょっと仕事するとか
そこで他の人の役に立つことで生きがいにつながるとか
めちゃくちゃ横に伸びていくと思うんだよね。
この財源を作るために
議員の定数を減らしたり、事業の委託費をカットしたり
簡単に町長は言ってたけど
ものすごい苦労をしたのは分かる。
そういう英断も小さい町だからできたのかもしれないと思う。
でも、やったことで町が元気になり
皆が集まってきて、人口が増える。
結果、子供から高齢者まで元気でニコニコ生活できる。
三方良しの政策だよね。
誰かさんが、「異次元の子育て支援」と言ってたけど
さて、この奈義町の取り組みを超える結果が出ますでしょうか。
では、今日も肌寒いです。
暖かくしていきましょう!