おはようございます。
平成28年に初めて
全国のがん患者の正確な集計をしたそうですが
99万5132人だったと発表がありましたね。
今までは特定の医療機関からの届け出だけだったのが
今回は全国のすべての医療機関から癌患者の情報を集めるようになったため
その前までの患者数より10万人ほども増えたそうです。
なんですべての患者数を把握したいのかというと
癌は地域差があり
地域によってかかりやすい癌があるんですって。
なんと!
新規に癌にかかった人が多い地域の中に
香川県も入っているそうで
このデータを活用して癌の予防に取り組む予定とのこと。
今回は癌患者の数だけですが
今後は治療の状況や5年生存率なども出していくそうです。
その他にもどの癌が生存率が高いとか低いとか
新しい薬の治療効果とかもはっきりさせていくようです。
地域差がもっとはっきり出てくると
香川県は○○癌が多いから
こういった生活を変えないといけないとか
いろんな予防方法が分かってくるでしょうね。
効果的な予防方法や治療方法が分かってくると
癌にかかる人も少なくなるでしょう。
特に働き盛りの人が癌にかかってしまうと
治療費は高くかかるし
仕事にも行けなくなるし
そうとう大変らしいんです。
高齢者の方が圧倒的に癌になる確率は高いので
そちらももちろん力を入れていかないといけません。
でも、若いと子供が小さかったり
家族を養っていかないといけなかったり
高齢者とは違う苦労や痛みがありますからね。
どちらにしても
癌で苦労する人がちょっとでも減るとうれしいですね。
3年前に亡くなった友人も癌でした。
2か月半の闘病で亡くなったのですが
亡くなる間際に一度だけ面会したときには
朦朧とした意識の中で痛みを訴えていました。
あんなふうに辛い闘病を見るのは嫌です。
こういった調査が効果的に使われるといいなと思います。
誰も先のことは分かりません。
でも、少しでも健康でいられるように
自分でできることはしたいものですね。
では、月曜日です。
今週も元気にいきましょう!