おはようございます。
後見業務をしていると
ときどき被後見人やその親族が亡くなる
ということに出くわします。
誰しもいつかは寿命が尽きるので
仕方のないことなんですが
その後の事務手続きがまあまあ手間がかかります。
ご親族で亡くなった方がいて
その手続きをした経験があれば分かっていただけると思いますが
入院費や施設費、そのほかの支払い
世帯主であれば名義の変更や相続手続きなど
様々な手続きが必要です。
その中でも不動産の名義変更や相続などは
相続人が複数いた場合とか
なにかもめごとがあった場合は長期間にわたって
キリキリと胃の痛い想いをしたりします。
ただ、相続はプラスばかりではなく
マイナスの相続もあり
先日亡くなった被後見人は
まさにそのパターン
マイナスの相続があったわけです。
相続人は第1順位はお一人
基本的にはその方が全部相続するのですが
マイナスですから相続放棄をすることで
その負債を放棄することができます。
でね
私の仕事じゃないわけですよ。
あくまで私は亡くなった被後見人の死後事務をする人であって
相続人の相続や相続放棄について手伝う人ではないんです。
あ~、だけど、だけどなんです
一応伝えないといけないわけじゃないですか。
そのままには出来ないから
特に相続放棄は知った日から3か月以内にしないといけない。
伝えますよ。
そりゃ、仕方ないですから。
でもね
「え?あなたがしてくれるんじゃないの?」
って・・・。
違います。
断固違います!
あああ、ほんと面倒。
って、ちょっと愚痴ってみました。(笑)
では、今日も暑いですから
しっかり水分とって、熱中症予防しましょう!