おはようございます。
相談業務のメモの取り方の続きです。
ジェノグラムの書き方について
皆さんしっかりわかってますか?
このジェノグラム、きちんと決まった書き方はないんですね。
ただ
男性は□
女性は○
相談者(本人)のことを書くときは二重線にするとか
そのぐらいは大体皆さん同じだと思います。
性別がわからないときには△を書く人もいます。
しかし、きっちりとした決まりが無いので
自分なりのルールを作っておくと
後で見返したときに迷うことがありません。
ルールがないと、誰が誰だか
何がどうなっているのか
書いた本人さえわからなくなってしまいますよ。
私は相談者本人を真ん中に書きます。
女性が相談者(本人)だった場合◎で真ん中に
夫が年上だったら、その左側に書きます。
年下だったら右側に書きます。
どういうことかというと
中心になる相談者より年上の人は左側に
年下の人を右側に書くというルールにしているんです。
夫婦の場合も兄弟の場合もそうです。
左から年長者、右に行くほど年少者です。
子供も長子が一番左にきます。
また夫婦の場合は横一の実線で結びます。
離婚したときは実線の上を斜め二本線で引いて消します。
子どもは夫婦の間の実線から下に実線をおろし
そこから横棒を引いて子供の数だけ下に下げます。
同居している人達は点線で囲みます。
まあ、人の人生を聞いていると
1回だけの結婚というはなかなか難しいものだと…。
複数回してる人もいますし
(うらやましいですけど。笑)
1度もしない人もいます。
複数回結婚して、それぞれに子供がいることもあったりで
複雑怪奇なジェノグラムになることも。
では、なんで相談なのにジェノグラム
家族家系図を書くのか?
たいていの相談は家族のことなので
ジェノグラムを書くことで誰についての相談か明確になります。
話しが混乱して誰のことを言っているのか分からなくなることもあるので
そう言ったときに家族関係を明確にしていると話を整理するのに役立ちます。
こちらも記憶に残りやすくなるので、書くことをお勧めします。
ただ、慣れるまで少し時間がかかるかと思います。
それでも書いた方が絶対いいですよ。
頑張って練習してみてください。
では、祭日明けの火曜日。
今日から仕事頑張りましょう!