おはようございます。
理学療法士会から
「介護予防研修会公開講座」
の、案内をいただきました。
フレイルって言葉は聞いたことがあると思いますが
高齢になってきて、徐々に身体が弱ってきて
ほかに病気なんかもいくつも持っていて
要支援とか、放っておくと要介護になる状態ですね。
※厚労省では「加齢とともに心身の活力(運動機能や認知機能等)が低下し、複数の慢性疾患の併存などの影響もあり、生活機能が障害され、心身の脆弱性が出現した状態であるが、一方で適切な介入・支援により、生活機能の維持向上が可能な状態像」としています。
フレイルって治らない状態ではなくて
適切な介入をすれば
改善可能な状態のことを言うんですね。
で
今回の研修は
「社会的フレイル」
だそうで、それは何だろう?と
研修の説明では
「フレイルは身体的要因、精神心理的要因、社会的要因の3つ要因から成り立つと
言われています。今回の研修会では、フレイルにおける社会的要因に焦点を当て、
フレイル予防に携わる様々な職種で情報を共有できる機会になれば幸いです。」
こう書かれています。
確かにそうですよね。
身体が弱るのも、気持ちが弱るのも
誰かと、地域と繋がっていれば防げることも多いはず。
社会的要因が人と会うことばかりとは思いませんが
人には
”きょういくときょうよう”
が大事です。
”今日行くところがある”
”今日する用事がある”
これが、仕方なしにでも人を動かす原動力になるのではないかと思うのです。
今回の研修がそんな話かどうかは分かりませんが、
介護や福祉で高齢者に関わる仕事をしている人は聞いておいて損はないと思います。
情報が共有できていると
その後の連携もしやすいでしょうしね。
理学療法士会委員以外でも受講できるので
お時間があれば、
というか、時間を作ってぜひ受けてみてくださいね。
では、今日も張り切っていきましょう!第5回介護予防研修会 パンフレット