おはようございます。
おととい、研修用の支援経過の話しを書いたんですが
実はアセスメントも作ってるんですよ。
これも、創作なので書いてるうちに
わけが分かんなくなってきたんですが…。
でも、自分のアセスメントの問題点も分かってきました。
「アセスメントは課題を分析すること」
と言っていましたが、本当のところが分かってなかったな~って。
状況や状態の列挙はできるんです。
それから、このサービスを使ったらこうなるだろうという
予想もするんです。
でも、根拠が弱い。
サービスを使ったらこうなる…の前に
どこに、どんな支障があって
それに、どのようなアプローチをすることによって
こういった効果が出て
支障を解決していける。
そんなことをアセスメントには書いていかないといけないんです。
聞き取りも弱いな~と思いました。
例えば
女性で尿漏れがあって、尿とりパッドを使用している。
こんなアセスメントをよく書いてしまいます。
でも、その尿漏れは、昼に多いのか夜寝ているときに多いのか。
歩いているときに多いのか、起居動作時に多いのか。
それによって骨盤底筋群が弱っているのか
過活動膀胱なのか、両方なのか予想できます。
原因が違えばアプローチの仕方も違う。
骨盤底筋群のゆるみからくる症状なら
骨盤底筋群を鍛える体操などを行うと改善できる可能性があります。
作っているアセスメントは、日中の立ち座り時に尿漏れが多いという設定。
骨盤底筋群が弱っているということが予想される。
だから
骨盤底筋群を鍛える運動を行ってもらい排泄の問題を解決できるよう
運動中心のデイサービスやデイケアを利用するのが適当だと考えた。
というようなアセスメントになっていきます。
「本人や家族がデイサービスに行きたいと言ったから…。」
というようなアセスメントではダメだということです。
利用者の様子や話していること
いつ支障になることが起きているのかをしっかり聞き取って
それは何が原因で起こると考えられるのか
どうすれば解決できると思うかというところを
アセスメントにしっかり書いていきましょう。
ここをきちんとやっていれば
おのずとケアプランは変わっていきますよ。
手間がかかると思うかもしれませんが
これはケアマネジメントの基本です。
手間がかかってもしなくてはいけない仕事なので
少しでも質が上がっていくように努力していきましょう。
では、雨ばかり続きますが、金曜日です。
今日も張り切っていきましょう!