おはようございます。
昨日、高齢者のあしとしての車について書いたんですが
この、足として使われる車
なんか、高くなってないですか?
それも、軽自動車の方が。
多分皆さんも実感してると思うんですが
ちょっと前までは、100万ちょっとで買えてた軽自動車
現在は200万を超えるものも珍しくなく
ひと昔前(10年前)から比べると軽自動車の値段は
なんと、1.5倍にもなっているんだそうです!
普通自動車の値段も上がってますが
これほど大幅には上がっておらず
結果として値段の幅が縮まってきています。
車の値段が上がっても
給料が上がっていれば問題はないのですが
給料はこの10年で3.6%程度の上昇。
こう聞いても
ほんまに上昇してんのか?
という方が疑問ですが
厚労省の調べではそうなっているらしいです。
軽自動車といえば
税金も安いし、燃費もいいということで
女性や高齢者に好まれていますが
これほど高くなってくるとおいそれとは手を出せない状況です。
それに、昨日書いたように
運転が難しくなっている高齢者が
何を思ったか「新車を買う!」
なんて言い出すこともあり
周りは値段もそうだし、危ないしで
「止めてくれ~~~!」
って、必死に引き留めようとするんですよ。
ところが、ここで止めようとすればするほど意固地になって
ある日、えらく高い新車が届く…。
あああああああぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~!
ってな感じでね
頭を抱えるわけですよ。
で、昨日も書いたように
決定的な解決方法というのはないです。
これは仕方がありません。
本人がどうして車が必要だと思っているのか
何か代替え案がないのか
ただ優しくしてほしくて言っているのか
なぜそんなことを言うのか考えてみましょう。
説得の方法として
「10年前に比べて値段が1.5倍にもなってるんだよ。
それに比べて、給料もほとんど増えてないし
もらってる年金なんか、今年の4月に下がってるでしょ?
だから、無理して高い車買わないで
今のを使うか、必要な時には呼んでよ。」
こんなことしか言えることはないと思いますが
頑張って説得してみましょう。
では、今日も元気にいきましょう!