おはようございます。
身体機能が落ちてきた
玄関の上がり框を上がり降りしにくくなった
トイレまでの廊下を移動しにくくなった
布団での寝起きがしにくくなった
外で転倒することが多くなった
高齢者の身体機能が落ちてくると
住宅改修や福祉用具を利用することがあります。
で
ここでも何度も書いていますが
福祉用具の貸与(レンタル)を
いつまでも
漫然と
同じものを借り続けている
こういうのはダメですよ。
というのは
皆さん、耳にタコができるくらい聞いてると思いますが
どうですか?
半年ごとの見直しや変更
あるいは
不要になった、身体の状態に合わなくなったから
変更したり、返却したりしているでしょうか?
時々、手すりを取り付けるなど
住宅改修の方が適当だと思っても
どうしても家に傷をつけるのが嫌だと言って
福祉用具の貸与でしか対応ができない人もいます。
そういうケースがあるのも理解していますが
その方に
住宅改修の方が合っていると判断していることを伝えているでしょうか?
そのうえで、やむを得ず福祉用具の貸与になったということが
アセスメントや支援経過、担当者会議の内容などで分かるでしょうか。
また
今の状態なら福祉用具の貸与で対応できるが
このまま借り続けるのではなく
ここにあれば助かるということに確信が持てたら
住宅改修に切り替えて、福祉用具は返却しましょうと
伝えることができているでしょうか?
そして、上と同じように
それが分かるアセスメント、支援経過、担当者会議の内容などがあるでしょうか。
必要な方に福祉用具の貸与を行うことは
何も責められるものではありませんが
それを見直しせずに
長期間、漫然と使っていないか?
貸与し続けていないか?
というところに気を配っていきましょう。
では、月曜日です。
今週も元気にいきましょう!