おはようございます。
台風が来てから、めっきり秋らしくなりましたね。
百舌の声も聞こえるし、あちこちで彼岸花がびゅんびゅん延びて、真っ赤な花を咲かせてます。
秋に咲く花は、彼岸花、女郎花、藤袴、リンドウ、金木犀など、いろいろありますね。
たくさんある秋咲きの花の中で、一番心惹かれるのは、「吾亦紅」
吾亦紅と書いて、われもこうと読みます。
女郎花(おみなえし)もそうだけど、漢字難しいですよね。
この「吾亦紅」って「私も赤いのよ~。」と、言ってるんだそうです。
この花、赤と言ってもそんなに真っ赤じゃなくて、茶色っぽい赤なんです。
でも、「私も赤なの」って訴える健気さが好きです。
この花、地味で目立たなくて
草むらの中で咲いていることが多くて
ほんと人目を引かない花なんですが、私にはすぐに見つけることができます。
「見たことないわ」という方、こんな花です。
ワレモコウの花言葉
写真でも判るように枝分かれした茎の先端に、円筒状の花を咲かせます。
よく見ると、とても小さい花の集まりで、可愛いんです。
今の時期にちょっと山里のほうへ行けば、田んぼの畦に咲いているのを見つけることができるでしょう。
田んぼ道を走るときに、ちょっと気をつけてみてください。
草むらの中で「私も赤いのよ~~。」って、訴えてると思います。
では、秋分の日です。
お休みの方は、良い休日を!