FineGraphicsさんによる写真ACからの写真
おはようございます。
今回は早めに介護報酬単価が出てきてますね。
印刷すると裏表にしても
かなりな分量になりますが
やはり、一度は目を通しておきましょう。
今回の制度改定は
1.感染症や災害への対応力強化
2.地域包括ケアシステムの推進
3.自立支援・重度化防止の取組の推進
4.介護人材の確保・介護現場の革新
5.制度の安定性・維持可能性の確保
この5つが重点項目に挙げられています。
第199回介護給付費分科会の資料はこちらから↓
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_16033.html
分量があるので、全部を見るのは大変かもしれませんが
ぜひとも資料1の
令和3年度介護報酬改定の主な事項について
は、読んでおいてください。
なれていないと何が書いてあるのか理解するのに時間がかかりますが
こちらは概要版ですので、比較的読みやすくなっています。
昨日も書いたように
今度の改定でケアマネに課される
前6か月間の事業所の割合なんかは
利用者や家族にとってはどうでもいいことなんです。
気にしているのは厚労省だけ。
ほんと
いい加減にしてほしいけど
それだけじゃなくて
見ておかないといけないところはたくさんあります。
今回の制度改定で厚労省が強く打ち出しているのは
新型コロナウイルスのような感染症や
地震などの災害がこの先出てきた時の対応や
事業所のICT化。
普段からICT化を進めて
もし、災害や今回のような感染症の問題が出てきた時に
すぐに対応できるようにしておきなさい。
そして
ICT化は介護人材の確保や
介護現場の革新にもつながってくる。
いつまでも手書きの支援経過や介護記録ではダメ。
タブレットや携帯などの端末を使って
業務の効率化やどこでも業務を行えるようにしなさい。
いつまでも
「そんなことできない。わからない。」
なんていう人や事業所は
さっさとこの業界を去ってください
なんて、メッセージ、意図が見えてくる。
もっと読み込んでいかないといけないし
報酬単価についても
今と同じことをしていたのでは
結局単価が下がるようにできています。
制度改定のたびに何かと大変ですが
仕事をしていく上では必要なことなので
ちゃんと目を通して、読み込んでおきましょうね。
では、今日も楽しんでいきましょう!