おはようございます。
先日、終活の話をしていました。
終活ってその名のとおり、終了する活動。
今とっても流行ってます。
何を終了する活動かというと
自分の人生の仕舞い。
人生の最後の最後のための活動なんですね。
テレビなんかで見る終活は
木や花の周りに小さなお墓を作って納める樹木葬や
山や海にまく散骨を見学するツアー。
生きているうちに葬式を出す生前葬や
お棺に入る体験会
デジタル遺品整理のセミナーとか
かなりバラエティに富んでいます。
このほかにも遺言書の作成や遺産分割、生前贈与など
お金にまつわる話もたくさんされています。
でも、私の思う終活はちょっと違ってて
上に書いてることをとっかかりにしながら自分の人生を見つめなおし
これから先の目標を見つけるための活動なんです。
つまり、今よりもっとよく生きるための活動。
ケアマネをやっているといろんな人に出会いますよね。
人の死に際に立ち会ったり、そこに至るまでの手伝いもします。
いろんな人の生き死にを見て感じたことは
自分で自分の人生を決めてきた人は
最後に迷いが少なく、人生の満足度が高いのではないか?
ということ。
日本人はなんとなく、「家族がやってくれる…」と考えている部分があるように思います。
でも、核家族化が進み生涯独身の人も多くなっています。
どんどん家族に頼れなくなっているんです。
冷たく感じるかもしれません。
実際、実家の母親に同じことを言って激怒されましたから。笑
でも、自分の人生は自分で決めて責任を持ちましょう。
誰かに任せるのではなく、自分で決めるんです。
そして、いくつになっても
「こうしたい!」
っていう思いと
「こういうふうに生きたい。」
っていう思いを持ち続けましょう。
そうすれば、きっと「いい人生だった」と、最後に言えると思うんです。
いくつになっても目標は見つけられます。
いい人生だったと言えるように、もう一度今までの人生とこれからの目標を考えてみませんか?
そんな活動を一緒にやってみたいという人
是非、ご連絡をください!
では、土曜日です。
自分の人生をみつめつつ、良い休日を!