おはようございます。
先日、厚労省のHPに
”介護現場におけるICTの利用促進”
というのが出ていました。
介護保険最新情報Vol.1096も出ているので
確認しておきましょう。
で、初めは「なんだまためんどくさいことを考えたのか?」と
斜に構えてみてたんですが(性格の悪さが出ます(笑))
よくよく読んでみると
「もしかすると、給付管理がめっちゃ楽になるのでは!」
どういうことかというと(厚労省HPから)
ケアプランのデータをサービス事業所に送ることができて
サービス事業所からも実績を送り返すことができるらしい。
現状では居宅もサービス事業所も
それぞれが違うソフトを使っているので
データの互換性がなく、
印刷したものをFAXや手持ち、郵送するしかないんですね。
で
皆さん、よくご存じのとおり
紙ベースの実績から一つずつ居宅のシステムに入れていくという
手間がかかる上に間違えるかもしれないことを
毎月毎月行っているわけです。
もし、これを居宅とサービス事業所双方が導入して
うまく使いこなせるようになったら
毎月の給付管理の時間が
モニタリング訪問やアセスメント、
ケアプラン作成の時間に変えることができるんです。
なんか、めちゃくちゃいいじゃないですか!
しかし
ソフトの開発などは費用が掛かるし
(すでにソフト開発会社は取り掛かってるでしょうね。)
導入にも費用が掛かると思います。
そもそも、国がもっと早く取り掛かってれば・・・
ああ、いやいや
言うまい、言うまい(笑)
事業所によっては導入をためらったり、
すぐに全体の話にはならないと思いますが、
やはり、こういった業務の効率化や
間違えるなどのリスクを減らすことは大事です。
使える、使えないではなくて
使わなければならない世界が
もうすぐそこまで来ているのだということですね。
では、金曜日です。
週末の天気も気になりますが
後1日頑張りましょう!