おはようございます。
先日、知り合いから夕方に連絡が。
「家の前のお宅の人が病気っぽい。
家の電気も止まっている。
どうしたらいい?」
年齢は高齢者まではいってないけど
病気のせいか、高齢者のような感じになっている。
一人暮らしで誰も助けてくれる人はいない。
ご飯は自分で買ってきたところらしいけどいろいろ(ここは省略)あって
電気が止まっているということを聞いた。
で、どうしたらいいかということだったのですが
この時は少し前で夜でも暖かかったので
とりあえずご飯もあるので翌日の対応になりました。
こんな時の対応は社協や包括、行政に連絡するようになるのですが
そのやり方はそんな難しいことではありません。
連絡してきてもらえばいいのですが
問題は、今後このような人が増えるだろうということです。
他にもケアマネから一人暮らしで認知症
親族とも疎遠という利用者の相談をよく受けます。
そのような利用者は以前からいましたが
ここ数年、確実に増えてきています。
高齢化が進んでいるし、独居の人が増えているので
当然といえば当然なんですが
頼る人がいない高齢者(その予備軍も含め)が増えてきている。
地域共生社会を目指して
住み慣れた地域で高齢者も子供も障害のある人も
誰もが暮らし続けることができる社会と言っていますが
地域力が低下している今、相当難しいことなんだと思います。
そんな中で何ができるか
知り合いのように、近所で何か変わったことがあれば
ちょっとした手助けをする
相談機関に連絡してきてもらう
ちょっとした変化、異常に気付く力も必要ですね。
自分にできることを考えて、やっていきましょう。
では、金曜日です。
後1日、頑張りましょう!