苗代イチゴ

おはようございます。

この間、いつも行くお店で話をしてると、
「大川さん、田舎の人って普通に虫とか食べるんですか？」
って。

おいおい！！

食べんし！(笑)

イナゴや蜂の子を食べるところもあるけど、
私の育ったところでは食べません。(笑)

「いや、田舎育ちだっていうお客さんが、
普通に虫とか食べてたって言ったから。(笑)」

だそうで。(;^_^A

「まあ、虫は食べんけど、
野イチゴとかシャシャブとか、ブルーベリーみたいな山なすびってのもあったよ。」

なんて説明してましたが、
「へ～～？！」
と、高松の街中育ちの方にはピンとこなかったようです。

「そうそう、野イチゴで一番おいしいのは苗代イチゴ。
その名の通り、苗代をたてる時期にできるからなんだけど。」
と説明すると、
「？？？？？
苗代って何ですか？？？」

おおっとぉ～、
苗代知らんのかぁ～～～～！

そこから苗代の説明と田植えの説明。
苗代から苗を取るのは絶対ばあちゃんで、
子供には触らせてくれなかった話とか。
苗代作ったら本格的に田んぼの季節なので、
１枚１枚田んぼの畔おろしをしていく話とか、
その時に白い泡状のカエルの卵が出てくる話とか。

ずっと、その間、
お見せの店主と従業員の娘は、
目をぱちくりしてました。(;^_^A

まあ、田舎の、随分昔の話ですが、
私にとっては懐かしい子供時代の話です。

そんな話をついついしゃべりすぎて、引かれます。(笑)

でも、久々に子供時代の思い出話ができて、楽しかった夜でした。

はい、今日は何の落ちもない、
私の思い出話でした。

では、皆さん、よい週末を！