おはようございます。
利用者や家族
時にはほかの事業所の職員と話をしていて
なんとなく
「こっちの言ってること理解してくれてないんじゃないかなぁ?」
って感じることないですか?
いくら口で説明しても生返事ばかり。
もしくは「分かった、分かった。」とはいうものの
ちっとも判断したり、決めてくれない。
「まだ決められないのかな~。」
と思って数日、数週間たってから
「先日の話ですけど・・・。」
と切り出すと
「えっ?!そんなこと聞いてないよ。」
なんていわれてしまって、びっくりなんてことはないですか?
私もしょっちゅう忘れてしまうのでよくわかるんですが
話を聞いているようでも内容が頭の中を素通りしてしまい
ちっとも記憶に残っていないことがあるんです。
ワザとやってるわけではないんですが
つい他ごとを考えてしまい記憶に残らない。
しっかり頭に入れようと思って
聞く姿勢ができているときは覚えていますが
ぼんやりと聞いていると覚えていない
内容を勘違いして記憶している
なんてことが起こってきます。
私たちが説明する内容は
介護保険サービスやそのほかのサービスの説明
社会保障などの説明も結構ややこしいですよね。
「難しい話だ。」
と脳が思ってしまうと勝手にフリーズしてしまい
しゅる~と素通りしていくんだと思います。
そんなときにはいくら口で説明されても
たくさん言われれば言われるほど
記憶に残らなくなります。
なので、後になって
「聞いてない!」
になってしまうんですね。
じゃあ、どうすればいいのか。
口で説明しながら図に書いて見せたり
文字に書いて見せたり
視覚でも理解できるようにしましょう。
また、次にあった時に
「前回のときにここまで説明して
分かった(もしくはダメだ)と言ってくれましたがそれでいいですね?」
と確認から入りましょう。
お互いにどこまで同意ができているのか
毎回細かく確認していきましょう。
そうしないと9割がた話が決まったと思っているのに
「聞いていない!」
なんて言い出されて大慌てすることがあるかも知れませんよ。
話は口で話すだけではなく
文字化、視覚化する。
話は前回の続きから入る。
毎回細かく確認する。
後で慌てないために気をつけておきましょうね。
では、月曜日です。
今日もいい天気になりそうです。
暑くなると思いますが、張り切っていきましょう!