おはようございます。
先日こんな相談がありました。
「アセスメントが充分でなくてケアプランとの整合性が取れない。」
これはもう、みんな悩んでいるところだと思います。
(悩んでいない人もいるかもですが・・・)
アセスメントはご本人の状態を聞き取り、
それを分析して記録に残すというものです。
そこから真のニーズを導き出して
本人の本当に望む暮らしを実現させるために
どうしてもこのアセスメントが必要なんです。
この情報収集と分析が不十分であると
ケアプランになかなか落とし込むことができず、
よくある「安心」とか「安全」とか言う言葉を使いがちのケアプランになってしまう。
ふんわり、ぼんやりとした
誰にでも当てはまるようなプランになってしまいます。
お悩みのご本人とも話をしたんですが
話を聞いていくときちんと聞き取りはされているんです。
そして、その利用者に聞いた内容、環境などから分析をして
この人の自立支援のために
「こうすればいいかなぁ。あーすればいいかな」
と言うところまで考えられています。
ところが!
いざパソコンに向かうとなかなか言葉が出てこなくて、
同じような文章、言葉の使い回しになってしまっている。
とっても残念な状況だったんです。
(私も人のこと言えませんが・・・💦)
お悩みを聞く中で
「その言葉をそのまま文章に起こしては?」
と言うことをお伝えしたんですが、
「なかなかできないんです。」
と言うお返事でした。
その気持ちとてもよくわかります。
わかるんですがそのままだと何も変化が起こりません。
自分1人で難しければ同じ職場の方と相談をしたりすることで、
考えが整理され文章がまとまって行きます。
それを録音しておくとか、
音声入力するとかいろいろ方法はあると思います。
自分の得意な方法がきっとあると思います。
それを使って、言語化、文字起こしをしていきましょう。
私も含め苦手な人が多いと思いますが
ちょっとずつ練習することで上手くなっていくと思います。
みんなで頑張っていきましょう!
では、今日も風が冷たいですが
元気にいきましょう!